2024.12.24 | 雑記

大切な人へ手紙を書く

12月21日(土)・22日(日)の2日間に渡って大分県立美術館OPAMにて開催されたクリスマスカードづくりのワークショップ。約400人もの方にご参加いただいた今回のワークショップは、活版印刷を体験するだけではなく大切な人へ贈るメッセージをポストカードに書いてみるという内容で、参加者のみなさんが活版印刷を楽しむ姿はもちろんのこと、子どもから大人までが「書く」という行為に真摯に向き合う姿に感激しました…！
作家の小川糸さんが新聞の「手紙文化は消える？」というコラムの中で、「手紙は豊かな表現による小さなギフト」ということを書かれていましたが、私たちにとっては印刷物が人の営みの中で役割を持つことができていることを改めて実感できた大変貴重な機会になりました。このような機会をくださった大分県立美術館OPAMのみなさま、ワークショップに参加してくださったみなさまに、この場をお借りして心より感謝を申し上げます。

写真：1・3枚目：高山英一郎、2枚目：井上龍貴
文責：高山香織

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